オードリー・ヘップバーンの代表作 『ティファニーで朝食を』
『ティファニーで朝食を』(Breakfast at Tiffany's)
1961年(アメリカ映画)
パラマウント映画製作、白黒
<スタッフ>
監督:ブレイク・エドワーズ
原作:トルーマン・カポーティ
脚本:ジョージ・アクセルロッド
撮影:フランツ・プレイナー
音楽:ヘンリー・マンシーニ
<キャスト>
オードリー・ヘップバーン(ホーリー)
ジョージ・ペパード (ポール)
パトリシア・ニール
『ティファニーで朝食を』(原題:Breakfast at
Tiffany's)は、アメリカの小説家トルーマン・
カポーティによる1958年に出版された中編小説を映画化したもの。
「ティファニーで朝食を食べるご身分」になりたいという主人公の気持ちがタイトルとなっている。
舞台はニューヨーク。自由奔放に生きる女性を描いた。
1961年にオードリー・ヘプバーン主演でパラマウント映画によって映画化。
オードリー・ヘプバーンが歌った挿入歌「ムーン・リバー」が有名。
ジョージ・ペパードが共演し、ティファニーの前で朝食を食べる場面が出てくるが、
この映画でティファニーは世界的に有名なブランドとなった。
特に日本でティファニーが知られるようになったのはこの
『ティファニーで朝食を』の影響である。なお、
当時ニューヨーク5番街のティファニーにレストランはなかった。
<あらすじ>
ホリー(オードリー・ヘップバーン)はニューヨークのアパートに、猫と住んでいた。
時々鍵をなくす癖がある女性。ホリー(オードリー・ヘップバーン)の念願は「ティファニー」
のようなところで暮らし、優雅に朝食を食べる身分になること。
そんなある日、ホリーのアパートに売れない作家のポール(ジョージ・ペパード)が越してきた。彼には中年女のパトロンいたが、 ホリーと知り合うと、都会が生み出したホリーの一風変わった性格に興味をおぼえ、お互い惹かれあうようになる。
ある夜、ホリーがポールの部屋の窓から入ってきて、「ティファニー」のことや、
自分の家族のことなどを語った。そして「わたしたちはただの友達よ」と断わりながら、ポールと枕をともにする。
そんなとき、彼の小説が売れて、お祝いにホリーはポールを「ティファニー」に誘った。
さまざまな、トラブルなどからポールはホリーを救う。ホリーは、ポールの真剣な気持ちに動かされ、二人の愛は深まっていった。
引用 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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